債鬼は眠らず

サラ金崩壊時代の収奪産業レポート

多重債務問題は、サラ金が退場すれば解決するのか?

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著者 三宅 勝久
ジャンル 社会  > 社会問題
出版年月日 2010/09/25
書店発売日 2010/09/25
ISBN 9784886836830
判型・ページ数 B6・192ページ
定価 1,540円(税込)
在庫 在庫あり
内容紹介
目次

★外資系サラ金CFJ★サブプライム問題★債権回収ビジネス
★「過払い」ビジネス★司法修習生の給付金廃止と奨学金
★サラ金規制法緩和への動き★武富士破たん――
混沌とする日本の金融事情に心を砕くすべての方に贈る。

〈本書のポイント〉
▼シティグループをめぐる問題
▼早稲田大学とサラ金業界の癒着
▼法律家による悪質な「過払いビジネス」
▼お上が取り立て強化をはかる奨学金

【書 評(抜粋)】

●暴走する債権回収 お上が債鬼になる日
「……消費者金融に代わる強大な「債鬼」が次々と登場し、本書ではその生々しい実態に迫っている……」〔評者:坂本慎平・ジャーナリスト、評論家〕(2010年12月17日号「週刊金曜日」)

第一章 巨大外資シティグループの闇
 ■隠蔽された「実印偽造」事件
 ■「改竄八〇〇件で借金水増し一億九〇〇〇万円」の結末
 ■ヤミ業者に不良債権売り飛ばしても「お咎めなし」の黒い霧
第二章 サラ金を支えた脇役
 ■早稲田大学「サラ金研究所」の研究
 ■サラ金を支えた生保マネー
第三章 過払い金は蜜の味
 ■朝日ホームロイヤーを告発する
 ■客の苦情に「内容証明」で提訴予告する
  大手弁護士事務所「ミライオ」の“上から目線”
第四章 お上が債鬼になる日
 ■欄干修理代の取り立てで娘が自殺
  ――遺族が告発する北海道開発局の非情
 ■「回収ビジネス」に励む日本学生支援機構 
  「元利+延滞金」一括弁済に固執する理由
債鬼は眠らず

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