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異端派生協の逆襲

異端派生協の逆襲
著者 下山 保
ジャンル 政治・経済・教育 > 経済・経営
出版年月日 2009/01/01
ISBN 9784886836373
判型・ページ数 B6・253ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

プロローグ どうした生協
ギョーザ問題から見る/信頼関係の喪失/生協は格差社会の共犯者か/情という資本/「D」トップ/マイナスは力

1 落ちこぼれ生協
共産党―ブント―社会党―生協/自治会で生協設立/地に足がついた/運動と経営の対立/暴力生協/清貧の癒着/チューケイ(中計)という怪物/失敗した連帯/消滅の危機/負け惜しみ/こだわりつづけた/出資金自動積立

2 「ダメ生協」の逆襲
「わがまま」の連帯/近代化への立ち遅れ/スモール・イズ・ビューティフル/「近未来のための提言」/お百度参り/路線論争/政経分離/事業連合法人化/みにくいアヒルの子/個配事業で大化け
3 異端のDNA
マイナスのプラス化/プラスのマイナス化/多様性の共存/個の時代のはじまり/細胞幻想の抵抗/トップの世代交代/トップの仕事/パートナーシップ

4 新しい協同のかたち
二一世紀の生協像を求めて/格差是正型生協/「もったいない」が生きてくる/救済から相互扶助へ/「購買マーケット」と「販売システム」/生協の最大資源は組合員/生協インフラの社会的開放/二〇〇〇万組合員連帯
 
エピローグ 波風よ、立て
正しいものは一つではない/マイナスの価値/左翼の墓碑銘/乱れの組織文化へ

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内容説明

「今生協には新たな問題が立ちはだかっている。格差社会の中で、生協の役割が機能せず疑問を持たれていることだ。否むしろ格差社会に同調しその一翼を担っている状態にあることだ。私はそれを〈格差社会の共犯者〉現象と呼んでいる。なぜなら生協のほとんどの組合員は中流層に限られ、生活困窮者は生協を利用できないからだ。生協は貧乏人を排除している実態にある。生協は、格差の共犯者たる位置から自己改革をしなければならない。……本書による生協観は、これまで誰も指摘しなかったことであり、またわかってはいても言われなかったことである。生協人を自負する方々には聞きたくないことを書いた」(下山保「はじめに」より)

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