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戦後左翼たちの誕生と衰亡

10人からの聞き取り

戦後左翼たちの誕生と衰亡

新・旧戦後左翼史の渦中を歩んできた10人と自らを振り返りつつ衰亡の時代を共に考えた。

著者 川上 徹
ジャンル 社会
社会 > 労働・社会運動
出版年月日 2014/01/30
ISBN 9784886837585
判型・ページ数 4-6・240ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

■はじめに

【第一部】
■あるネットワークの成立とその後
■本気で銃を持ち「首相官邸占拠」を計画したこともあった
松平直彦
■ルビコン河を渡る決意はあった。踏み切るときは今かな?
伊東恒夫
■周囲の変化に機敏に対応し、自分自身の〈変質〉を恐れない
朝日健太郎
■「親父、一年間だけメシを食わせてくれないか」って頼むと、親父は──
佐々木希一
■高校受験の年、共産党のおやじから『鋼鉄……』をプレゼントされて
江藤正修

【第二部】
■決めてもそれを他者に強制せず、命令もなく、だから規則もなかった
三浦暉
■はじめて会った左翼の中に生きた批判精神を見た
水谷保孝
■少女時代の原風景はいつまでも消えない
水谷けい子
■力や思想を振りかざさずとも、たった一人で立ち向かうことだってできる
木元康博

■あとがき

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内容説明

フロント、解放派、第四インター、ブント赤軍派、中核派、社会主義協会、共産党などに、
かつては所属しあるいは現在も所属している10人。
彼らは新・旧戦後左翼史の渦中をそれぞれに歩んできた。
自らを振り返りつつ衰亡の時代を共に考えた。
 
「そのとき」「あなたは」「なぜ」その道を選んだのですか?
「私は彼らから「聞き出す」ことに重点をおいた。同時に、左翼の誕生と衰亡という現実に関して、さらにその現実が意味するものについて、あるいは、これからの時代の予測についての私自身の考え・仮説は、モノローグではなく聞き取り対象者たちとの対話の中で表現できればと考えた。なぜなら、これらの検証はまだ始まったばかりであり、だからこそまずはそれぞれが体験的事実をありのままに提示し、それを複数の視点から多角的に検証する協同作業として進められるのがふさわしいと考えるからである」――「まえがき」より

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