抜粋集 一労働者の政治哲学

民主主義の危機をどう捉えたか

500余の抜粋から、戦争体験に根差した民主主義への希望を次代に伝える試み。

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著者 豊福 良一
ジャンル 人文・歴史  > 哲学・思想
出版年月日 2015/01/30
ISBN 9784886837738
判型・ページ数 A5・400ページ
定価 3,190円(税込)
在庫 在庫あり
内容紹介
目次

戦後70年――
ナチス・ドイツの経験から汲み上げるべきものと、
現代日本の政治危機から考えること。
500余の抜粋(文献、記録、証言)から、
戦争体験に根差した民主主義への希望を次代に伝える試み。

正誤表『抜粋集 一労働者の政治哲学』

『抜粋集 一労働者の政治哲学』において下記の誤記と訂正がありました。
謹んで訂正いたします。
2015年5月12日 同時代社編集部

11頁17行目
(誤)「民主主義なき民主主義」の悲劇が~
(正)「民主主義者なき民主主義」の悲劇が~

119頁17行目
(誤)〈ドイツ少年団〉進級し、~
(正)〈ドイツ少年団〉に進級し、~

189頁3行目
(誤)母親が貨車から飛び降りて~
(正)「母親が貨車から飛び降りて~

222頁12行目
(誤)地図から消されることだろう」。~
(正)地図から消されることだろう。~


はしがき――言わぬ事は聞こえぬ

第一章 政治宣伝の威力
【1】隠される真実、歪められる真実
【2】宣伝の特徴と政治感覚
【3】政治宣伝の技術

第二章 「第三帝国」に見るプロパガンダの破壊力
【1】アドルフ・ヒトラーの台頭
【2】政治宣伝の威力の諸相
【3】ナチス侵略政策の進行
【4】テロの破壊力
【5】占領による破壊力

第三章 情報──戦略と戦術
【1】言葉、心理、演説
【2】情報、情報操作全般
【3】情報、情報機関など
【4】情報の隠蔽、隠滅

第四章 民主主義の虚実
【1】民主主義という意味
【2】民主主義とその脆弱性
【3】民主主義破壊の代償

第五章 戦後七〇年の「いま」に語りかけるもの
【1】瀕死の民主主義
【2】戦争は語り継がれるか
【3】戦争は語り継がれるか(2)
【4】戦後日本とナチス・ドイツの経験
【5】歴史が問いかける「民主主義」

引用・参考文献一覧
あとがき
抜粋集 一労働者の政治哲学

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