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対外軍用秘密地図のための潜入盗測 4 新刊

外邦測量・村上手帳の研究 村上千代吉の測図活動外邦測量の実際 下

対外軍用秘密地図のための潜入盗測

全巻完結。和田春樹氏推薦〈「事変」が進行する火中で一民間人たたる測量手たちは命を落としていった〉

著者 牛越 国昭
ジャンル 人文・歴史
人文・歴史 > 歴史認識
出版年月日 2015/11/20
ISBN 9784886837912
判型・ページ数 A5・540ページ
定価 本体5,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第一章 中国東北北部の修正測図に変更―一九二六年度
第二章 一九二七年度の外邦測量をまえに
第三章 中国との合同測量を実施 一九二七年度東北地方北部
第四章 山東占領(二次・三次出兵)下の膠済鉄道沿線航空写真測量 一九二八年
第五章 東北地方北部測図の継続 一九二八年度外邦測量
第六章 一九二九年度 大興安嶺・中東鉄道沿線の修正測図
第七章 ハルビン、三姓地方の修正測図 呼海鉄道の補描 一九三〇年度
第八章 一九三一年度 村上千代吉最後の秘密測量
第九章 九・一八事変と千代吉の体験
第一〇章 しかし終わりなき終章 生死を分けたもの

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内容説明

日本は戦争のために極秘軍用地図をどのように作っていたか

「潜入盗測」全巻完結!(第一編~第四編)

「一九三一年九月一八日、柳条湖事件がおこされ、「満州事変」がはじめられた。現地で外邦図制作にあたっていた要員は、当然に軍の情報に接して、ことの真相は承知していた。しかし、目の前に展開するのはそれとは正反対の説明、別の論理の事態である。この人々が「無恥野蛮の支那兵や馬賊共」と罵りながら、日本軍の進入を心待ちにしている中、軍の謀略と陰謀は拡大し、戦争が本格化する。国家の命令をうけて、「潜入盗測」をしていた彼らは、ほとんどが命を失い、帰国をすることはなかったのである。」
和田春樹(東京大学名誉教授)

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