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希望の教育実践  新刊

子どもが育ち、地域を変える環境学習

希望の教育実践

地域と学校をつないだ「東条川学習」の軌跡。なぜ、子どもたちが自分に誇りを持てたのか――。

著者 岸本 清明
ジャンル 政治・経済・教育 > 教育実践
出版年月日 2017/05/01
ISBN 9784886838179
判型・ページ数 A5・200ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 はじめに
序 章  私の環境学習の舞台
  1 東条川と東条の集落
  2 もう一つの舞台「鴨川」
  3 当地方における1960年頃までの子どもたちの一年
  4 現代農業と子どもたちの暮らし

第1章 東条川学習の始まり
  1 たいへんだ。5年生の片方のクラスが崩壊した
  2 6年生担任が決まらない
  3 打つ手がことごとく失敗する日々
  4 東条川を見て閃いた
  5 ミネラルウォーターはなぜうまい
  6 水道水はなぜまずい
  7 東条川は汚れているのか
  8 東条川の再調査
  9 東条川を汚すもの
  10 川を汚さない生活を
  11 自分たちだけで東条川をきれいにできるか
  12 隣のクラスは協力してくれるか
  13 保護者の協力は得られるか
  14 とてつもない教育をやり遂げた
  15 全校生に訴える
  おわりに

第2章 東条川学習の誕生まで――岸本清明・安藤聡彦との対話から
  1「教育加東」で育つ
  2 神戸大学教育学部へ
  3 子どもたちに受けいれられる経験の大きさ
  4 農村社会で生きるということ
  5 教師になって
  6 現場の外に学びの場を求める
  7 子どもが成長している実感がもてなかった時代
  8「本物の教育」への模索

第3章 東条川学習の発展
  1 私自身の東条川学習の発展
  2 東条川学習の全校実施
  3 東条川学習のカリキュラムができた
  4 PTAと地域も参加
  5 東条川学習の成果
  6 東条川学習の成果をもたらしたもの

第4章 小規模へき地校での実践
  1 鴨川地区と鴨川小学校
  2 山紫水明の学校で、環境学習はなりたつのか
  3 野鳥を教材にした環境学習
  4 サワガニを教材にした2・3年生複式学級での実践の概要
 
第5章 環境学習の何が大切なのか
  1 総合的な学習の時間が提起された背景
  2 総合的な学習が本格的に展開されなかったわけ
  3 なぜ総合的な学習の時間なのか
  4 どうして環境学習なのか
  5 なぜ地域に教材を求めるのか
  6 総合学習の手法で展開する環境学習の培う力
  7 子どもを育てにくい従来の教科教育の背景
  8 ほんものの先生としての再出発

第6章 環境学習をどう作るか
  1 地域にある素材を一つ選び、教材とする
  2 子どもを学習主体とする
  3 学習課題の設定とその追究法
  4 地域の人や行政の人、専門家の参加
  5 子どもが周りに働きかけ、問題解決に向けた行動をする
  6 学んだことを保護者や地域に返す
  7 総合的な学習の時間を使う
  8 教員が教育方法を転換する
 

 補論1  岸本実践における「総合性」――その希望  金馬国晴
 補論2  岸本実践を発展させる
       子どもたちの〝目〟が語る総合的な学習の在り方  黒田浩介
       私と総合的な学習  小林豊茂
 用語解説
 あとがき 安藤聡彦

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内容説明

地域と学校をつないだ「東条川学習」の軌跡。なぜ、子どもたちが自分に誇りを持てたのか――。

「公民館開設と同時に本書が刊行されるとは、
 なんと美しいことだろう。 
〝徳は孤ならず 必ず隣あり〟の見本だ 」藤岡貞彦(一橋大学名誉教授)

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