いま、天皇を考える

再び戦争を起こさないために

日本史において、天皇の存在はどのようなものだったのか。日本人の天皇への心情を歴史とともに考える。

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著者 煎本 増夫
ジャンル 人文・歴史
出版年月日 2017/07/01
ISBN 9784886838209
判型・ページ数 四六
定価 2,200円(税込)
在庫 在庫あり
内容紹介
目次
敗戦、そして「天皇の人間宣言」を聞いた少年時代以降、
天皇に対する意識の「不思議さ」を感じる著者。

天皇がいない日本を想定できるだろうか? 

日本史において、天皇の存在はどのようなものだったのか。
日本人の天皇への心情を歴史とともに考える。
〈主な内容〉
第一章 歴史にみる天皇の姿
 (1)幼なき天皇(2)行動派の天皇(3)問題となった天皇
第二章 江戸時代と天皇
 (1)江戸幕府の成立(2)将軍権力と天皇(3)鎖国と神国日本(4)徳川家と朝廷諸家との婚姻(5)伊勢神宮と日本人(6)孝明天皇と江戸幕府
第三章 天皇の臣民
 (1)人民から臣民へ(2)巡幸―天皇は「生き神」さま(3)神仏分離―神道の国教化(4)鎮守(村の神社)のご神体の正体(5)天皇イメージの民衆浸透(6)祝祭日の儀式(7)天皇とは何か(8)日本人の民族性の一端
第四章 象徴天皇の問題点
 (1)現天皇の天皇観(2)現代にそぐわぬ儀式と用語
第五章 激動の一五年――私の戦前体験
終 章 再び戦争を起こさないために
いま、天皇を考える

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