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学校がキライな君へ  新刊

学校がキライな君へ

学校や家庭に悩み、さまざまな重いものを背負っている夜間高校の生徒たち。彼らと向き合い、一緒に学び成長していった教師の記録。

著者 加藤 良雄
ジャンル 政治・経済・教育 > 教育実践
出版年月日 2018/01/10
ISBN 9784886838308
判型・ページ数 4-6・240ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序に代えて――三二年前にタイムスリップ

第一部 心に春の光よ届け
 ①退職の日に研修なんて!
 ②私はCランクですか?
 ③九時過ぎスタートの忘年会
 ④大震災より処分優先
 ⑤久々、チョークを持ってみたら
 ⑥三〇年ぶりの再会
 ⑦同時代を生きる
 ⑧春の光よ届け
 ⑨消えないきずな
 ⑩地元の酒房のマスターは……
 ⑪三人分の署名
 ⑫シールズとの対話
 ⑬夜間定時制の奇跡
 ⑭ミカと過ごした一〇九五日
 ⑮もう一度、ミカのこと
 ⑯定時制に乾杯! 嵐の中の「納涼のゆうべ」
 ⑰オヤジもつらいよ――卒業生との「交換書簡」から
 ⑱これが私――自分探しの長い旅
 ⑲もう一つ食べていいよ――教員生活最後の出会い、そして別れ
 ⑳友情とふるさとと――自分史風に


第二部 現在を生きる教え子たち
 ①自分に「お疲れさん!」――一生に一度の証人尋問
 ②電話で教育相談
 ③現在を生きる教え子たち
 ④乾杯! 卒業直前の結婚式
 ⑤自分を隠さずに生きる――統廃合反対運動の中で
 ⑥その写真、もらえませんか?
 ⑦なめてるんじゃないの?
 ⑧勇太と過ごした三六五日
 ⑨一〇〇点差を超えるもの
 ⑩取り戻したい、生徒が主人公の入学式・卒業式を
 ⑪オレを捨てたべ
 ⑫表に出ろ!
 ⑬学校嫌いを乗り越えて
 ⑭八〇歳の修学旅行
 ⑮進級したかったです――少年院送致の生徒からの手紙
 ⑯ドタキャンするかも――小さな奇跡の顛末
 ⑰禁煙してる。えらいだろ
 ⑱リオさんの書いた五行詩
 ⑲悔しさと嬉しさと――裁判で得た「宝物」
 
あとがき

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内容説明

〔底冷えのする夜、放課後の部活を終えて生徒と話しながら帰る時、生徒が何気なく口にする自分の生い立ち。また、誰もいなくなった職員室の片隅で、問わず語りに生徒が語る家族のこと。その時の「小さな感動」を文字に変えた。生徒たちからほとばしり出る肉声、揺れ動く姿を――。書かないではいられなかった。〕(「あとがき」より)


「定時制の生徒たちは、重いものを背負いながらも、前向きに生きています。その姿に、私たち教師は励まされてきました。本日の企画は、その生徒たちへのささやかなお返しでもあります」
「学校には放課後がある。夜間定時制高校にも、短いが放課後があり、クラブ活動もある。Kは、私が顧問をしていたバスケット部の生徒だった。授業で教えたこともない、クラブだけの付き合いのK。私の教員生活最後の年のことである――。」(本文より)

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