『梅の屋の若者たち』
加藤 長/著 四六判上製 定価(本体2000円+税)
「越境としての古代5」
越境の会/編 定価(本体1800円+税)
記紀天皇制史観をくつがえす、古代史研究者による「越境の会」の共同労作第5弾。
「古代史論文集「倭国」とは何か」
―「倭国」を徹底して研究する―九州古代史の会/編 定価(本体1600円+税)
新しい古代史の世界を切り開いた渾身の論文集
「新装版「磐井の乱」とは何か――古代史シンポジウム」
―「倭国」を徹底して研究する―九州古代史の会/編 定価(本体1500円+税)
大好評だった九州古代会シンポジウムの全記録が再刊!
「和姓に井真成を奪回せよ」
越境の会/編 定価(本体952円+税)
唐代の日本人・井真成の墓誌についての論考集。
「越境としての古代4」
越境の会/編 定価(本体2500円+税)
大和から疑う。
「越境としての古代3」
越境の会/編 定価(本体1900円+税)
越境世界からの万華鏡的報告。
「越境としての古代2」
越境の会/編 定価(本体1600円+税)
市民運動として古代史の新発掘・見直し研究を続けた成果、第二弾。
「越境としての古代」
越境の会/編 定価(本体1600円+税)
70年代の九州王朝説の登場とともに市民による古代史研究運動が活発に展開されてきた。
本書は古田史学の流れをくむ、市民研究者たちがつくる「越境の会」の共同労作
「石川啄木 東海歌 二重歌格論」
西脇巽/著 定価(本体1600円+税)
代表作「東海歌」の解釈、妻・節子と妹・光子への視点をめぐって、諸異説との接点をするどく衝く。
「石川啄木の友人 京助、雨情、郁雨」
西脇巽/著 定価(本体1600円+税)
友人群像から啄木を照射する。
「石川啄木 骨肉の怨」
西脇巽/著 定価(本体1800円+税)
啄木は愛されて育ったのだろうか?「誰にもいえない大きな悩み」を読みとく。
「石川啄木 東海歌の謎」
西脇巽/著 定価(本体2200円+税)
「東海歌」の原風景を歩く。その多様な理解は、何故生まれたか。
「石川啄木 矛盾の心世界」
西脇巽/著 定価(本体2600円+税)
啄木の二つの「誕生日」が意味するものはなにか。啄木の「初恋の人」は誰か。
啄木像ほど虚実入り乱れて諸説が混在するものはない。「自惚れ屋」「負けず嫌い」「嘘つき」「借金の名人」から、稀にみる「天才詩人」「社会主義思想家」「悲劇の歌人」に至るまで。精神科臨床医師が啄木の深層心理に肉薄する。
「春よ来い」
橋爪法一/著 定価(本体1143円+税)
「読むとホロリとなる。そして自分の中にほんのりと幸せが湧いてくる。この本は人を幸せにする本だ」(近藤典彦・国際啄木学会会長)
「昭和動乱と抒情」
新藤 謙/著 定価(本体2500+税)
昭和史のそれぞれの〈一瞬〉は、詩歌や俳句・川柳のなかにどう刻まれたのか。本書は民衆の〈こころ〉で読んだ〈もう一つの〉昭和史である。
「森鴎外 「我百首」と「舞姫事件」」
小平克/著 定価(本体2500円+税)
連作「我百首」の謎を解く。
「仮面の人・森鴎外―「エリーゼ来日」三日間の謎」
林 尚孝/著 定価〔本体2200円+税〕
鴎外の処女小説「舞姫」のモデルとなったエリーゼの来日が意味するものは? 「エリーゼ来日」の謎解きから「人間・森鴎外」に迫る!
大杉栄×山川均「アナ・ボル論争」
大窪一志/編・解説 特別寄稿/宮崎学 定価(本体3500円+税)
日本左翼運動の黎明期に熱く闘わされたアナ・ボル論争の全論文を収録。その現代的な意味を問う。
「戦後左翼はなぜ解体したのか ―変革主体再生への展望を探る」
寺岡衛/著・江藤正修/編 定価(本体1900円+税)
日本新左翼の1分派である「第四インターナショナル日本支部」の約40年に亘る実践の敗北を総括の梃子としながら、戦後左翼運動に内在する問題点を抉り出そうとする。
「資料集 戦後左翼はなぜ解体したのか」
江藤正修/編 定価(本体1200円+税)
1950年代末から、1990年代にかけての新左翼を含む戦後左翼の発展、衰退の歴史とその総括を、寺岡衛/著「戦後左翼はなぜ解体したのか」を媒介にして、「時代の証言」として追うインタビュー集。
アントニオ・グラムシ獄中ノート22 対訳セリエ1
「アメリカニズムとフォーディズム」
東京グラムシ会「獄中ノート」研究会/編・訳 定価(本体1800円+税)
引用でないグラムシの実際に書いたものをじかに読みたいという多くの読者の念願にこたえ、グラムシ思想の珠玉「獄中ノート」を、日本初のイタリア語対訳で刊行。
「グラムシ思想探訪−市民的ヘゲモニーの可能性」
東京グラムシ会「獄中ノート」研究会/編 定価(本体1500円+税)
少年期・青年期を含め人間グラムシの47年の生涯、そしてその思想的成長と発展の軌跡を概観するアントニオ・グラムシ理解のための案内書。
「自分を二度産みなおした女」
小林秀子/原著 竹村香津子/文 定価(本体1400円+税)
幼くして母親に捨てられ、残された父親に子守奉公に出された「わたし」が、一度は苦界に沈められて女としての辛酸をなめつつも、偶然の出会いによって、ついにそこから脱出した半生記。
「アメリカとの出会い―ボクの戦後日記」
鈴木茂夫/著 定価(本体1800円+税)
敗戦前後の台湾で見聞きした事実を「セミノンフィクション」として記録した前作「台湾処分」の続編。
「死体の晩餐―動物の権利と菜食の理由」
ヘルムート・F・カプラン/著 ニトライ陽子/田辺リューディア/まきぼう/訳 定価(本体1500円+税)
ドイツ語圏において動物の権利運動に大きな影響をあたえたベストセラー!
「仮面の人・森鴎外―「エリーゼ来日」三日間の謎」
林 尚孝/著 定価(本体2200円+税)
鴎外の処女小説「舞姫」のモデルとなったエリーゼの来日が意味するものは? 「エリーゼ来日」の謎解きから「人間・森鴎外」に迫る!
「日露戦争 百年―沖縄人と中国の戦場」
又吉盛清/編著 定価(本体2500円+税)
日露戦争を「近代化」「強国化」の成功物語にしてはいけない。現代日本の歴史認識を問う、沖縄・中国の共同作業!
「カガイ」
野村文雄/著 定価(本体1900円+税)
地方政治の虚と実をエロスの手法で描ききった長編小説。
「レボルツィオーン−再生の歴史哲学」
グスタフ・ランダウアー/著 大窪一志/訳 定価(本体2900円+税)
ランダウアーの代表作。「互助的精神を失いつつある現代社会に鋭い批判と処方せん」(東京・中日新聞)
「親鸞復興―自己中心的世界を超えて」
北島義信/著 定価(本体1600円+税)
親鸞思想の現代的意義について、研究者であり、真宗僧侶である著者が書き下ろした新しい「親鸞論」。
「「怪談」以前の怪談」
小泉八雲(ラフカジオ・ハーン)/著 定価(本体2200円+税)
若きハーンが新聞記者としてその名を馳せた『皮なめし場殺人事件』などの
代表的な作品を収録した本邦初訳の貴重な記録。
「希望への扉―心に刻み伝えるアウシュヴィッツ」
山田正行/著 定価(本体2500円+税)
「平和博物館」建設に至る長く厳しい道のり― それは今の私たちに何を問いかけるのか。
「松川事件と広津和郎―裁判批判の論理と思想」
木下英夫/著 定価(本体3000円+税)
広津和郎は、なぜ、松川裁判の批判に、晩年の十年余りをささげたのか。
「航跡―北海道漁業公社労組史の28年」
渡辺勉/著 定価(本体2200円+税)
「協同組合主義」を旗印にした北海道漁業公社の貴重な労組史。
「堀達之助とその子孫」
村田豊治/著 定価(本体1600円+税)
黒船ペリー来航─。多難な交渉のかげには、知性ゆたかな、一人の通詞・堀達之助の活躍があった。
日本初の本格的英和辞書を編纂した男の波瀾万丈の生涯。
「王権論の向こう側」
室伏志畔/著 定価(本体1600円+税)
「大和朝廷一元史観」を痛撃し、九州王朝説の「日本列島枠」を取り払い、新たな衝撃力を持つことになった
「『磐井の乱』とは何か」
九州古代史の会/編 定価(本体1500円+税)
北九州地域に並立した二つの王朝の権力闘争の側面から「磐井の乱」を再発掘しようとする試み
「平野謙 松本清張の探求」
森 信勝/編 定価(本体2500円+税)
文芸評論家・平野謙の「松本清張論」を系統的にまとめ、
清張のデビューから最盛期に向かう全体像を総合的にとらえる
「石原慎太郎というバイオレンス」
武藤功・牧梶郎・山根献/著 定価(本体2800円+税)
石原の政治・思想・文学・教育を徹底的にかつ全面的に分析批判する
「暴かれるべき文学イデオロギー」
武藤功/著 定価(本体3000円+税)
天皇・女性・人種・原爆の問題を美的なイデオロギーの視点に定位し、現代文学の巨匠たちを解剖する鮮やかな筆致
「またたきのあめ」
日ノ本義男/著 定価(本体1300円+税)
生命が浮かびくる、鮮烈の処女詩集
「日本古代史の南船北馬」
室伏志畔/著 定価(本体1200円+税)
黒潮ロード(南船)を渡ってやってきた者たちと、玄界灘(北馬)を超えて北からやつて来た者たちが織りなす交点の中に、日本古代史をとらえ直そうとする
「横井亀夫の生涯」
横井陽一/編 定価(本体3800円+税)
真実一路・労働者運動九十年の闘い
1944年─1946年春、台湾。ここで何が起こったのか。当時中学生であった著者が、自分自身の体験を下敷きに、埋もれていた資料と証言を収録して紡いだ長編セミ・ノンフィクション。
幕府にまで「切れ者」として有名を轟かせた男、香取平左衛門の生涯
在日朝鮮人として育った著者が、その後出会った骨肉の言葉。その一つ一つに、町かどの人々の意志を見、息づかいを聞く。「ザイニチ」「在日」「在日コリアン」と揺らぐ呼称の隙間に見えるものは何だろう?
金石範のライフワークとして結実した一大長編小説である「火山島」を主として政治・社会的視点から論ずる意欲的試みである。
「太田リング」で産児制限、治安維持法での逮捕歴は数知れず―。あらゆる分野でそのマルチな才能を発揮し、「尊厳死」運動、自己決定権思想の先駆者として奔放に生きた男の生涯。
南アフリカ共和国の国家権力の象徴・プレトリア刑務所。反逆罪で囚われた白人の主人公・ジェンキンは、途方もない脱獄計画を打ち立てる。実話をもとに描かれた痛快サスペンス巨編!
農村婦人解放に身を捧げた丸岡秀子、命の縁に結ばれた三代の男たちの志と生き方を縦糸に、明治から昭和に至る時代背景を横糸にして描いた評伝の力作。
息子を育てる喜びと苦しみ。野口英世・石川啄木・正岡子規・徳富蘆花など歴史上の人物から商人・やくざ・兵士・無名の民に至る息子を育てた十数人の母の姿。
生活者・宗教者として戦中・戦後を苦悩しつつ生きた父。戦後日本の混迷する社会状況に抗して、希望を持ち続けようと苦闘する子。戦後日本の青春を鮮やかに描いた長編小説。
理念なき時代にあらたな理念を追求する文芸雑誌。堀田善衛・追悼特集をメインに、追悼・久野収、宗教的エッセー、小説、書評など盛りだくさんの内容。
世紀、戦国のハワイに生きたカメハメハ大王の生涯。裏切り、恋、戦い、そして探検家キャプテン・クックとの悲劇的出会い。野望渦巻く波乱の歴史ドラマ、ここに一挙刊行。
大正期、「憲政の神様」といわれた反骨の政治家がいた。その生涯の記録には、日本近代政治史の光と影が浮かび上がる。初の本格的評伝、ついに発行。
近代装備の米軍と地元ゲリラの包囲網の中で、殲滅されたレイテ島守備隊。旧日本兵と元フィリピンゲリラによる証言。半世紀を隔て、昔の敵と味方が語る真相。
ベートーヴェン研究家・小松雄一郎の半生。昭和初年、市ケ谷刑務所の病舎でベートーヴェン書簡集に読みふける一人の若者がいた。
西南戦争を経て、アメリカに渡り牧師となった一人の男・馬場小三郎と、日系アメリカ移民のパイオニアたちの物語。
無謀な旅に出たひとりの日本人が密林の奥地で出会った日本人植民者たちの末裔。彼らは生きるために異民族との共存の道を選んだ。
古典、必読書、話題の書など古今東西二九三冊の「粋」を引き出し、本好きにさせてくれる本。高校教師の著者が生徒たちに向けた書き下ろし。
好評を呼んだ前著「ほんのきれっぱし」の続編。高校生向けの読書案内。社会時評、教育の現場評をまじえて分かりやすい解説。著者別引用書目一覧付。
助け合う関係の歴史と再び学ぶ共存の哲学。「孤独な現代の個人主義者のこころにも、どこか深く響きわたるものをもった本である」(朝日新聞・書評)
資本の「原始的蓄積」を幾度もくり返しながら生きのびてきた資本主義(市場経済)の根源に迫る。第三編を新訳発行。現代の危機の本質を古典で読み解く。
時代に対する痛苦の感銘を求めて生きる李恢成の精神世界。七〇年代から九〇年代に至る、それぞれの時代に注目の作家が刻んだ魂の表白。
知性が勇気を失い情熱が知性を失った時代に、文学ははたしてなにができるのか。時代をふまえた新しい文学の地平を求めて織りなす珠玉の対論集。
各界六十数人の執筆者が寄せる、古在由重の人・行動・思想。(日高六郎、家永三郎、久野収、鶴見俊輔、藤田省三他)抵抗者の系譜。今世紀とともに生きた思想家の全貌!
全体主義がその狂暴な相貌を現わした時、諸思想はこれにどう対処したか。あわせて一九三〇年代の戦闘的唯物論者古在由重の闘いを追う。
大杉栄、柳宗悦、南方熊楠、和辻哲郎、吉野作造らの思想家たちから現代の私たちは何を読み取ることができるのか。今日につながる「思想水脈」は?
啄木晩年の「思想転回」説(金田一京助)の真相に肉薄し、種々に分裂した啄木像の一貫性をめざす。「浪漫主義の克服、国家の発見、強権に挑む詩人」。
「朝日」の名物記者として健筆をふるった著者が、ライフワークとしての「平和」と「協同」の運動の系譜を探る。精魂を傾けて刻んだ、記者精神の記録。
一九世紀ロシアにおいて、文芸批評家であり、哲学者であったベリンスキー。革命的民主主義思想を底流にもつ彼の代表的な文芸批評を収録。
革命の思想上の前提は? 唯物史観の視点から民主主義思想の価値、近代諸思想の源流を探る。ルソー、マブリ、コンドルセ、マラー、モンテスキューなど。