『二・二六事件青年将校安田優と兄・薫の遺稿』出版記念シンポジウムのお知らせ

2013/06/11  News

『二・二六事件青年将校安田優と兄・薫の遺稿』
出版記念シンポジウム
主催 現代史研究会・社会運動史研究会・同時代社

刑死した青年将校安田優、反乱へと向かう精神の軌跡──その全資料と事件における被告人訊問調書、第十五回公判調書、東京軍法会議議決書などを収録。さらに、左翼運動体験者の兄・安田薫が、弟への鎮魂の意をこめて書き残した、中国で体験した「敗戦の現場」の記録は何を語るか。下記の要領で、出版を記念してシンポジウムを開催いたしますのでご案内します。

                                      記

 日 時:7月13日(土)午後1時30分~5時
 場 所:明治大学リバティータワー 1093教室(9F)
 資料費:500円

 開会・司会:由井 格 本書発刊に至る経緯

 報 告  :古賀 暹 「北一輝とは何だったか」
                  北一輝の思想とその時代はどのようなものであったか。
                  二・二六事件青年将校と北-西田たちの微妙な関係に光をあてる。
                  早すぎた蜂起と「二人だけの党」。

 発 言   :安田善三郎 二人の兄の遺稿を整理した者として
             :三 上  治  書評者の立場から

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