〈日中口述歴史・文化研究会設立15周年記念出版〉教科書には載っていない「なまの記憶」を掘り起こした研究成果。
夭逝の画家・須藤康花は、戦争という残酷な人間の所業を、どのように芸術作品として「昇華」させたのか。その魂の軌跡。
朴正熙、金大中、福田赳夫、中川一郎など…幅広い人脈で、戦後の日韓関係を舞台裏で支えた崔書勉が大いに語る。
生涯を民族解放と祖国統一のために捧げた朝鮮人活動家の壮絶な闘いの記録。
大日本帝国による台湾植民地支配に、琉球沖縄人はどんな役割を担ったのか。
済州四・三事件をめぐるもう一つの「真相」がここにある!
中華人民共和国を誕生させた国民党と共産党の内戦に25万朝鮮人が参戦、巨大な貢献をした――。
全巻完結。和田春樹氏推薦〈「事変」が進行する火中で一民間人たたる測量手たちは命を落としていった〉
「国際協調」がうたわれた戦間期、大陸の奥深く、侵略への策謀はうごめく。
戦争の大義に、いつも「平和」が掲げられる――。少年のまなざしで綴る激動の二年。
「戦争や人権問題に無関心や無知であることは敵である」アウシュヴィッツを心に刻み伝えた実践の記録。