日本資本主義論争を尻目に農村踏査を行い、反ファッショの統一戦線を模索し続けた猪俣津南雄――。その闘いの軌跡
現代資本主義に対する妥協のない批判を通して、自らの内に潜在している〈いまだないもの〉を見つけ出す力を提示する。
対米追従改憲に蠢く中、改めて日本国憲法の崇高さを考える
市民運動のあるべき姿とは何か。その矜持とは。「運動論」だけではないその「精神」をも問う。
「貧困」の実相は伝わっているのか? 支援活動の当事者らの証言を通して、高度成長期以降の日本社会に巣くう病理に迫る!
戦争反対の声をあげること。「いのち」が軽く扱われていないか?人と人が支えあい、つながりあう社会運動〈経験〉を伝えたい。
特集1 バイデン政権の外交戦略と日本の安全保障 特集2 福島原発事故から10年目の検証(続)
死後10年――生い立ちから晩年まで、松崎明を支えることに力を尽くした著者が、膨大な資料と証言からその真実に迫った本格評伝。
世は「忖度」ばやり。これは権力・権威に忖度せず、反骨を貫いた著名人の列伝である。
〔第二版〕自由民権運動は近代民衆運動の「原点」だった。従来の民権研究の通説の「止揚」を目指す。
生涯を民族解放と祖国統一のために捧げた朝鮮人活動家の壮絶な闘いの記録。
「労働問題」を追及してきた心 今なお、働くとは何か、生きるとは何か、を問いつづける。